【日本学術会議】日弁連という謎組織

日弁連が、日本学術会議に関して、以下のような声明を出していますが、

日本学術会議会員候補者6名の速やかな任命を求める会長声明
https://www.nichibenren.or.jp/document/statement/year/2020/201022.html

なぜ、国家試験の司法試験に合格したのに、弁護士になれないかと言うと、弁護士連盟に入らないといけないからだそうで、

弁護士会に登録しない人がいる?合格後の資格取得の条件・流れまで解説!
https://shikakutimes.jp/bengoshi/762

ここには「なりたくてもなれない人がいる」と書いてあります。
ざっくりと、内容を抽出すると。

-- 引用開始
弁護士として働くには、日本各地に存在する弁護士会日弁連に入会して登録をしなければならないのです。
ところが、入会するために必要な入会金や会費が高く、弁護士登録できない人が増えているのです。
(略)
いくら司法試験に合格したとしても、弁護士として登録しなければ、法律上、弁護士として活動できないのです。
もし、弁護士登録をせずに弁護士業をすると、弁護士法違反となります。
(略)
1.合格までの長い道のり
弁護士になるための道のりは長く、またかなりの費用がかかるのが1つ目の問題です。
例えば、司法試験に合格するためには、法科大学院を修了するか、予備試験に合格する必要があります。
多くの人は法科大学院を修了しますが、ここですでに多額の費用と時間がかかってしまうのです。
司法試験は超難関の試験です。そのため、アルバイトなど働くこともほとんどせずに、試験のために時間を費やす人がたくさんいます。
人によっては、借金をして法科大学院を修了する場合すらあるのです。
(略)
いざ弁護士登録をしようとした時に貯蓄が底をついているという人が多いのです。
(略)
2.登録費用の重い負担
弁護士になった後の費用が高いことが2つ目の問題です。
合格までの長い道のり」で説明した通り、登録するためには、多額の費用がかかります。
例えば、東京で弁護士として働くためには、以下の費用がかかるのです。

弁護士会日弁連への会費合計 23,200円
つまり、手元に15万円弱すでにないと、登録できないのです。
また、登録年数に応じて、費用はドンドン上がっていく仕組みです。そのため、お金がない状態では、なかなか登録に踏み切りにくいといえるでしょう。
ちなみに、地方に行くと弁護士が少ないので、1人当たりの会費が大きい傾向にあります。そのため、地方で働こうとしている弁護士は、さらにハードルが高まるのです。
このような弁護士のための費用は多額になるので、なかなか登録ができないのです。
(後略)
-- 引用終了

この様な会費を払って、弁護士になったとしても、日弁連のお偉いさんが「日本学術会議がー」と騒いだ所で、国民の全てを納得できるとは、到底思えません。

私の私見ですが、「日本学術協会」も利権だけの組織。「日弁連」も利権だけの組織だと思います。
声の大きな奴の天下になる世の中は、間違っていると思います。