国会の野次で、なぜ杉田議員だけ問題にするの?

さて、国会が始まって疑惑を抱えた議員もマスコミに追われていますが、今一番追いかけられているのは、「野次を飛ばした」とされる杉田水脈議員でしょう。
私は杉田議員の選挙区とは程遠い所に住んでいますが、杉田議員を応援しています。
ただ、与野党問わずに「国会での野次」自体を禁止にして欲しいと思っています。
安倍総理の施政演説中に、野党議員から飛ばされる野次については、私の知っているネットニュースサイトでは問題にすらされていません。
杉田議員の野次だけを、追いかけ回しているように思えます。

玉木議員の代表質問の中の『若い男性から「交際女性から『姓を変えないといけないから結婚できない』と言われた」』に対する野次ですが、野次としてはヤッてはいけませんが、最もだと思います。
事実婚の提案を玉木議員が若い男性に提案すればよかっただけでしょう。
日本国民全員が「姓」を名乗るようになったのは、明治維新頃からでしょうから、昔の権力者の姓を離れるというのは、少ないのではないかと思います。
由緒ある姓を捨てたくないと言う人も居れば、私の親族のように「長男なのに婿入した」件も有りますからね。

また、杉田議員つながりで言えば、「LGBTは生産性がない」と言う文言を含んだ寄稿でしょうね。
民主党時代の菅直人元首相も、講演会で少子化に触れて「生産性がない」と発言し、それがYouTubeにもアップされているにも関わらず、杉田議員だけが責められ、ついには雑誌も廃刊にされましたね。
これもオールドメディアの「忖度」なのでしょうかね?

LGBT繋がりですと、杉田議員を非難する前に、アメリカで起こった「スカーレット・ヨハンソントランスジェンダー役降板」で、私が「LGBTは権力を手に入れた。」と投稿した際に、保守派のゲイの方とコメント欄で話をしました。
彼曰く「権力が欲しいわけではなく、普通の人と同じであることを認めて欲しい」との事でした。
幾度かのコメントの往復で、私と彼の意見が一致したのが、「平安時代のような通い婚と、男色を日本の文化の継承として現在に蘇らせる」、でした。
この様な「通い婚」が復活すれば、前述の「氏名を変えない結婚」にも繋がるのではないかと思います。

野党は「多様性を認めろ」と訴えていますが、同性婚を認めるためには憲法24条の改正を、なぜ主張しないのでしょうかね?
「リベラル」の看板を掲げながら、かたや意見の異なる「憲法改正反対」では筋が通りません。